2019.07.25
江戸時代の終わり
幕府の掟を破り
薩摩の留学生19名が
命を掛けてイギリスに渡った
帝国日本の存続のために
新しい時代の日本のあり方を学ぶために
世界の列強の餌食にならないために
世界の覇者イギリスの技術修得が狙いである
その留学生の中に13歳の少年がいた
長澤鼎(ながさわかなえ)である
長澤はイギリス留学の後
国禁を犯したと
幕府に問われる恐れを逃れるために
米国に渡った
後にカリフォルニアはサンタローザでワイン王として
歴史に名を残した偉人である
この長澤の縁で
鹿児島とサンタローザに素晴らしい絆が生まれた
今年も4名の素晴らしい米国の高校生が
学院を訪問してくれた
引率の作家であるジャニスさんと共に
学院の学院生とともに学ぶために
4回に渡って講義を楽しんでくれた
鹿児島西ロータリークラブ
そして
サンタローザ友好協会の皆さんの
熱い想いが歴史を創ってきた
この華の高校生が
三回目の交流のために今日もやって来る