KONA WIND 〜 iBS外語学院長・南徹ブログ
西洋社会では
哲学や宗教で
真理の探究を努めてきた
日本では
真理の探究よりも
感性を大切にしてきた
感じるままに
あるがままに
長い歴史を
生き延びてきた
哲学を捨て
科学を捨て
習合的に
共生的に
あるがままの自然を
感じるままに表現する道を選んだ
そして
短歌(うた)が生まれ
禅が生まれ
俳句が生まれ
わびとさびの感性が生まれた
真理の探究は
科学の究極は
自らを破壊するための
秘密のコードを
発見することかも知れない
幸せとは

いらかの風と
雲の波
橘薫る朝風に

大自然の歌声を
疑いもなく
心から楽しめる
自分になる事
かもしれない