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KONA WIND 〜 iBS外語学院長・南徹ブログ
屋久島は父と母が内地から渡り
愛を育んだ島
そして僕が生まれた
祖父が他界し
父もあの世に旅立った
父と母の思い出の島
父が他界した後
屋久島に住むことを決意した母
家を造って50年を超える歴史が流れた
母は歩けなくなりケアーハウス住まい
僕が家を守る事になった
ゴーストハウスにならないように
1ヶ月か二ヶ月に一回は家に帰り
草刈りに掃除
夏は学院生の研修の場
それでも家は朽ちる
人が住まない家は生き残れない
今回は7人の仲間に
シラアリに襲われた
家の床を張り替えてもらった
ありがたい仲間だ
感謝いっぱい
また家に命が蘇った
家は人と共に生きている
学院卒業生がまたまた帰ってきた
思い出を語り合うために帰ってきた
皆んな一生懸命に生きている
仕事をするために勉強したのではなく
勉強するために仕事している笑顔だ
そんな仲間が懐かしくて
南の果ての鹿児島まで帰ってきた
皆んな皆んな
僕の宝物だ
大切な大切な宝物だ
僕は男の子ばかりの3人兄弟の長男だ
弟の琢磨と司郎の3人で
屋久島に向かった
4年振りの
3人一緒の渡島である
報道であった
史上稀なる巨大台風で
屋久島の隠れ家が
どんな状態になっているのかを
確かめる意図がある
台風の目が追加したとは思えない程の
平穏無事な装いで
我が家は僕らを迎えてくれた
もちろん
草木はこれでもかと思う程に
生い茂っている
手分けしての大掃除
やっぱり兄弟はすばらしい
コロナの嵐が吹き荒れて3年
兄弟3人
琢磨と司郎
母と母の弟
永井章義叔父
念願の父の墓参り
久方ぶりの再会は
顔に体に刻まれた
歴史の跡を消せない
秋空の天空に
拝啓
ご先祖様
iBS外語学院は「こんな学校があったのか?」
と呼ばれているが、
今日は「こんなクラスがあったのか?」を紹介したい
Show and Tell のクラスである
学生がXmenのような特殊な才能を持つ
担当の講師には特殊な教育技法が要求される
壊れかけた日本を再生するのは
彼らかもしれない
戯言ではない
♪命短し恋せよ乙女♪
最近!この歌が頭の中を流れる
たくさんの人々がこの世を去っていく
安倍晋三首相
エリザベス女王
アントニオ猪木さん
三遊亭円楽さん・・・
どんなに知名度を残しても
どんなに逞しく生きてきても
10年20年の差はあっても
皆同じ命を生きていく
こんな短い一生を
人は一生懸命に生きていく
何をもって幸せというのか
8月30日に他界した
ソ連初の大統領となったゴルバチョフは
「幸せとは、一人の女性を愛して
一人の女性に愛されたこと」と言い残して
この世を去った
幸せの定義はそれぞれだろうが
与えられた時間は運命だ
与えられた命を
燃え尽くすように
どんなかたちであろうと
一生懸命に生きることができたら
これ以上の幸せはないのかもしれない
我が鹿児島西ロータリークラブは
来年は創会60年の歴史を迎える
実行委員長が
僕ということになってしまったので
かなりの重責を背負う事になった
全てが不安だらけの
こんな時代だからこそ
ロータリアンにしかできない
何かがある
行政の長(おさ)である
鹿児島県知事・鹿児島市長にも
一役担って頂きたい
祝賀会は来年の4月8日
テーマは
「未来のために」である
ただひたすらに
Go for it である
第98代内閣総理大臣
安倍晋三氏の国葬が
厳かに挙行された
日本の伝統文化では
死者に鞭打つ事は断じてなかった
冥福を祈るのが日本人である
だが
日本人とは思えないような
怒号や暴言が
報道のスクリーンを通して流れてきた
何という人々だ
悲しくなる
人を思い
家族を愛し
国を愛し
世界の平和外交の為に
国防の為に
ありとあらゆる知恵を振り絞り
偉業をなし得た
類い稀なる総理大臣だった
確かに
一部の国民が望まない
失政もあったかもしれない
だが
止むに止まれぬ
覚悟の上の選択
安倍さんも人間である
隣国台湾も
安倍晋三氏の銅像を建立し
心からの弔意を示された
学院でも半旗を掲げて
冥福を祈った
黎明館は御楼門の広場で
天璋院篤姫の熱い眼差しを頂きながら
第44期卒業生
ソフィアこと住吉ハルカさんが
舞った
琴の音にのせて
平安時代の白拍子の舞を
時を超えて舞った
学院卒業後
ニューヨークに学び帰国
正に和魂洋才のアートである
天女のように
秋風と一体していた
三州倶楽部は
薩摩武士の誇りを顕彰するための
歴史ある
由緒ある倶楽部である
3年近くのコロナパンデミックで
集いを控えていた会合が
やっとの思いで開催された
全国から集まられた
各地域の県人会代表面々の
ご苦労をねぎらい
旧友を温めながら
塩田鹿児島県知事
下鶴鹿児島市市長
田之上県議会議長
そして
代表世話人としての
岩崎商工会議所会頭は
ホストとしての役割りを全うしながら
会の流れを
円滑にリードしていった
明治の偉人達の
歴史の足跡
薩摩の哲学普遍なりと
紳士淑女の気風を漂わせていた