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KONA WIND 〜 iBS外語学院長・南徹ブログ
コロナの厄病神は
僕を3年近くもの間
パースの町から遠ざけた
やっとの思いで帰ってきた天国
初夏の風がスワン川の水面で踊っていた
沈んでいく夕日は
街も川も森も
この世の全てを
金色に染めていく
鹿児島から羽田
羽田からシドニー
シドニーからパースと
15時間を超える旅路
天国は遠い
引率してきた
29名の学生は
天使のようにはしゃいでいた
この世の天国は健在であった
世界中どこにいても仕事ができる時代
2022.11.09
学院卒業生でデュイこと竹田君が
スペインから一時帰国してきた
ヨーロッパ大好きの彼は
日本にある会社に勤務しているが
仕事はon line なので
世界中どこにいても仕事はできる
会社に出勤する必要はない
パソコンの中が職場だ
メタバースの時代
世の中が
ものすごいスピードで
進化していく
中国人留学生との餃子交流から
夜の日中文化交流花火大会まで
数時間のゆとりがあったので
皆と共に
昔懐かしい江口の浜に立ち寄った
偶然にも
学院生の1人の母親が
犬の散歩を楽しんでいた
数年前に
天国に旅立った
とっても可愛がっていた
ゴールデンリトリバーの
ララそっくりのワンチャンだ
一瞬思った
ララが帰ってきたと・・・
わけもわからず
涙がこぼれてきた
日中国交正常化から50年
鹿児島市と中国ので長沙市の
姉妹都市盟約から40年
戦前中国は大連の町に生まれ
鹿児島市議であった竹之下隆治氏は
友好の絆として
日中文化交流花火大会を発案した
その日から30年
毎年恒例の花火大会となった
ある年から
コロナや様々な障害で
数年間は閉会となっていた花火大会
今年は氏の祈りが届いた
多くの人々の縁の下の力持ち
見えないボランティアの支えで
開催に至った
11月は冬の花火
過去のどの花火よりも美しく見えた
餃子作りを共にして
共に食す
日本の大学に学ぶ7名の中国人学生と
iBS外語学院生が笑顔いっぱいの文化交流
政治の偏見を超えて
人と人の和と輪
青春の花が
満開の1日となった
鹿児島市喜入中学校で
講演の機会を頂いた
全校生230名ほどの中規模中学校だ
広い行動の床に
礼儀正しく
全校生総出で
静寂の中でお迎え頂いた
目を輝かせながら
一生懸命にメモを取り
列を乱すことなく
始めから終わりまで
耳を傾けてくれた
最後の質問タイムで
たくさんの手が挙がり
講演者冥利に尽きるひと時であった
鹿児島市と西オーストラリア州パース市の
姉妹都市盟約の契りから48年の歴史が流れた
1982年来40年50回を超える
僕自身の国際交流が始まった
コアラの誘致
鹿児島市政100周年記念行事のための
州立劇団の招聘
日本の花火のプロモーション
TAFE &UN I交流
留学生派遣などなど
前々赤崎市長市政
前森市長市政と
ありとあらゆる外交プロモーションに携わった
そしてコロナの襲来
ほぼ3年近く
渡豪が遮断された
今年こそはと
閉ざされていた
パース市への短期留学研修を
再興するに至った
先ずは手始めに
恒例の鹿児島市市長表敬
大人数の表敬は無理との事で
代表の5名に参加してもらった
かしこまって礼儀正しく
野島さんの挨拶
そして
大勝君がパース市長への親書をお預かりした
のちの談笑の中の
ウイットに満ちた市長の問いに
学院生は笑顔で立派に答えていた
出発まであと2週間足らず
出発までが緊張の日々だ
学院では
少し早いハロウィンのお祭りを祝った
ハロウィンはメタパースの世界
仮想現実を現実の姿に装って楽しむ
画面の中の
有り得ない世界
人間の好奇心は
止む事を知らない
頭の中だけだった小宇宙が
現実の世界に飛び出してくるのも
時間の問題だ
ハロウィンを祝いながら考えた
夢か現実か
昨今の人類は
常識を超えて凄い人物が多い
今日は62才のロータリアン
宮﨑陽市郎氏が
北は宗谷岬から南の果て佐多岬まで
2750kmを自転車で走破した
東京は三鷹ロータリークラブ所属で
時期R ID2730のガバナーとなる人物である
この世から
小児麻痺(ポリオ)がなくなる事を願って
走り続けた
今日の午後1時に完走到着との事で
佐多岬まで赴いた
透明な秋空
佐多岬の海も
紺碧の青が宝石のように美しかった
宮﨑さんバンザイ*\(^o^)/*
そしておつかれさま
今年も中村氏の講演会
200名を超える聴衆が
会場一杯に溢れた
中村氏の次男日向君のスピーチ
「郷中教育を英語で語る」
素晴らしい発表に父親の涙
僕の方からのご挨拶
そして中村氏の90分の講演
鹿児島国際交流センターの多目的ホールは
熱気と感動で溢れ
時の流れを忘れてしまった