2019.11.21
パース国際空港に送ってもらう前に
OPTUSと呼ばれている6万5千人を収容でき
世界一とも言われているスタジアムに案内してもらった
巨大なUFOが地球上に降りてきたような風貌である
地元の人は
ちょっと皮肉を込めて
巨大な伊勢海老を生け捕りするための籠と呼んでいる
スタジアムに続く鉄橋のデザインも素晴らしいアートだ
このネジ曲がった鉄橋の頂上まで
歩いて登れるようになっている
周囲のスワン川が競技場のために造られた
お堀のようだ
黒鳥(ブラック・スワン)が誇らしげに泳いでいた
この巨億の投資が
この町にどれ位の経済効果をもたらすのだろう
パースの町は
夢見る人々で造られている
豊かな遊びが
パースの人々の生き方であるかのように
2019.11.20
オーストラリアは
豊かな可能性に満ち溢れた大陸
パースを中心とする西オーストラリア州は
日本が7個入るほど巨大だ
日本人の一人あたりに分散すると
とてつもない大規模の土地を
個人1人1人が所有できていることになる
オーストラリアを訪問し始めてから37年になるが
パースの町は
毎年めざましく発展成長していく
6万人を収容できる巨大なスタジアム
スワン川の辺りに林立する高層ビル群
ホッケー競技場&競馬場
巨万の富をもたらすカジノ
豊かなものだけが楽しめる
リゾートに変貌してきたといえば
言いすぎかもしれないが
確かに町並みには
貧しい浮浪者が酒を飲み倒れていた
小さなお店は軒並みに閉店
文明を豊かに生き抜くためには
それ相当の智慧がいる
学生諸君が
この1ヶ月で
どれくらいの智慧を手にできるか・・・・
フレーフレー未来の英雄たちよヽ(´▽`)/
2019.11.19
明日帰国することになっている
2人の学生とちょっと一息のミニツアー
フリーマントルの町は
オーストリア西海岸で
最も歴史が古い開拓者の港町
パースから電車で30分
ヨーロッパのミニアチュア
リトルクリーチャーでフィッシュ&チップス
チリマッスルにオイスター
そしてパースの町に帰り
キングスパークの丘で夕日を見ながら
ディナーを楽しんだ
2019.11.18
2019.11.18
あっと言う間に楽しい研修が終わり
これからがいよいよ本格的な試練の始まりだ
想像以上に意思の疎通が難しい
学校の英語と実社会の英語は全く異なる
カルチャーショック
異なる文化の壁
どうにか
乗り越えて欲しい
1ヶ月のチャレンジ
ホームステイに散った面々とは裏腹に
明後日帰国する2人の生徒は
最後のパースの夜景を楽しんだ
チャレンジに打ち勝ち
たくましくなって帰国する同胞の事を思いながら・・・
2019.11.18
3日目の朝ホテルをチェックアウトして
一路ランセリンの町を目指す
途中カバシャン動物園で
大陸の有袋類と触れ合う
お昼はワイナリーで
ちょっとユニークなランチ
地平線の彼方に向かって走ること3時間弱
ランセリンの町に到着
アウトバックのロッジ生活が始まる
太陽の光が強い
さっそくプールに飛び込んだ
水は思ったより冷たいが
お祭りのようなにぎわいで
冷たさなんて問題なし
夕食は夕日がインド洋に沈むターバン
ディナーは
オージービーフのステーキ
学生が歌うオーストリア国歌の合唱に
ゲストの諸氏が
感嘆のエールをおくってくれた
青春は夜を知らない
真夜中まで興奮の歓声が消えることはなかった
滞在2日目の朝は
夜更かし眼でブレックファースト
さっそく大自然との対話
何十億年も太古の昔
地球上に空気をもたらした
ストロマトライトと言う生き物?に
逢いに行った
初夏の太陽だが
ギラギラと肌を刺す
砂糖のように真っ白な砂浜を駆け抜けて
インド洋の冷たい海の中に飛び込んだ
青い波のしぶきは
学生諸君の最高のお友達だ
こ1時間
波と戯れた後
ロッジに帰り
ホットドッグのBBQ
空腹は食物の味を最高のものにしてくれる
食後は
秘境ピナクルズ視察
長い長い大自然の物語を語るかのように
赤い大地の至る所から
ニョキニョキと奇岩が突き出ている
不思議な光景だが
学生諸君には感動が少ない
暑さのせいかもしれない
夕食は昨夜と同じターバン
風がとても心地よい
メニューはピザ三昧
夜空に南十字星を発見した
夜になると
青春は
昼間の二番元気になる
若者の特権だ
夜話会は終わることはなかった
あっと言う間に時が流れ
帰りのバス中は爆睡
タイムスリップしたかのように
パースの都会に帰ってきた
途中立ち寄ったヒラリーショッピングモールで
数名の学生がハロウィンのように
顔にペインティングを楽しんでいた
パースの町は毎年毎年成長している
スワン川を広げヨツトハーバーを拡充
高層ビルがバランスよく立ち並ぶ
カジノの近くには
6万人の観客を迎え入れることができる
巨大なスタジアムが威風堂々
パースはこの世の天国だ
2019.11.16
1日目の疲れを
吹き飛ばすかのような爆睡から目覚め
パース市市長表敬訪問
毎年のことだが
今年も大歓迎をしていただいた
Hammond議長さんの歓迎の挨拶
僕が続いて感謝の辞
議長さんがご丁寧に
生徒1人1人にプレゼントを下さった
そして
永田光さんの生徒代表挨拶
生徒全員によるオーストリア国歌の合唱
続いて
「やさしさに包まれて」🎶の合唱
正式なご挨拶が終わると
会場に準備された
色とりどりのフルーツやケーキ
飲み物も
たくさん準備して下さった
まるでVIP扱いである
そしてフリーマントル刑務所視察
20数年間まで機能していた
生々しい風景が心に刺さる
そしてフリーマントルロータリークラブ例会に参加
関優季さんの生徒代表挨拶とバナー交換
とても温かく迎えて下さるロータリーの皆さんの
優しさが学生の心の緊張をほぐしてくれた
ディナーのスペアリブは最高に美味しかった
2019.11.16
またまたやって来たこの世の天国
赤道を越えて
地球の反対側の町までやってきた
大陸の天界は
初夏の風に透き通った青空
夜空には満月が落ちて来そうに輝いていた
インド洋から囁くように吹いてくる
フリーマントルドクター
睡眠不足と長旅の疲れ
そんなもの何処吹く風と
34名の旅人は幼稚園児のようにはしゃいでいた
2019.11.07
オービーこと尾畑祥君が語るハリウッド物語
アメリカはハリウッドで活躍するのは至難の技だ
芸に磨きに磨きをかけても
大衆に認められなければ
本物の俳優にはなれない
更には
日本人の尾畑君がアメリカで俳優になるには
限りない試練が待ち受けている
学院第37期卒業生の尾畑君は
そのゴールデンゲートの門に第一歩を踏み込れた
これからの紆余曲折を乗り越えて
スターの山を駆け登っていく
自信に満ち満ちた笑顔で
一時帰国の報告を語る笑顔は
後輩諸君の素晴らしい励みになった
2019.11.07
沖縄には日本の縮図のような神話伝説で溢れている
沖縄の信仰の中心にあるのは
神と交信できる聖地
御嶽(うたき)である
首里城内にも
首里真玉森御嶽(しゅいまだむいうたき)があるが
資本主義の欲に溺れてしまった
礼節をわきまえないマナーが
神聖な場所をけがした報いかとも思えるような
大火に包まれてしまった
アマテラス大御神を連想する琉球開闢の女神
アマミキヨが創造したと言われる
斎場御嶽(せーふぁーうたき)は
聖地と大自然が神聖なままの姿で迎えてくれた
聖地巡礼のための聖地が到るところに残っている
この心の祈りを大地の下から感じれる場所が
琉球鍾乳洞玉泉洞にある
30万年を超える大地の声が聞こえてくる
鍾乳洞が人間の英知を超えた芸術で
摩訶不思議な作品を創作していた
何回も訪れた沖縄だが
今回の旅は
大自然と八百万の神々との対話を
肌で感じることのできた祈りの旅であった