2019.05.27
僕の足は考えた
病院と言う監獄に入って3日目
人間という動物は困ったものだ
五体の何処かに支障をきたすと
日常の生活が止まってしまう
人間の身体は複雑怪奇だ
全く同じ事故でも
人それぞれ
症状は異なり
薬も処方も身体の反応も異なる
規則に従った
パターン化された治療に固執されると
頭も身体も拒否反応を示す
臨機応変の意味が理解できなければ
万病の治癒は難しい
医学も臨床の体験の多さと深さと
患者さんとの対話の数が
名医に繋がるのかもしれない
僕の左足は考えた
痛さを楽しみながら考えた
2019.05.27
セントピーデイとは英語でムカデと言う意味
スパイダーマンは格好いいけど
セントピー マンはなさけない
足の傷口をムカデに噛まれ
窮屈な普段履かないビジネスシューズを履いて
痛さを我慢して様々な講義や講演や式典に出て
起立の姿勢を多く続けていたため
ムカデの毒と足の傷口の腫れとが反応して
足の指が腫れあがり
一週間の牢獄生活となった
退院したらスパイダーマンを超えるように
日夜激痛と戦っている
新しい試練の実体験
何事も体験
こんな形の自然との対話もある
情け無い自分である
それは痛風だと言ったふとどき者もいた(o^^o)
それにしても醜い足だ
2019.05.20
鹿児島県立甲南高等学校
第20期卒業生同窓会に参加した
指宿シーサイドホテルに
80を超える懐かしい面々が
日本全国から集った
ありとあらゆる職業を体験し
人生のすいもあまいも乗り越えて
今ここに自分がと
悟りの笑顔が溢れている
長旅と立ちずくめで
パンパンに腫れ上がった僕の左足を
千早君とドクターがすぐさま問診
応急処置を施してくれた
50年の時は流れても
友は永遠だ
2019.05.20
大阪で仏と言われる超人
池口惠觀大阿闍梨待望の大伽藍落成式に
御招きを頂いた
日本文化の極限の舞と唄い
狂言師
和泉元彌
茂山ファミリーの妙技
その感激もつかの間
その足で屋久島に飛んだ
僕を幼少の頃から見守ってくださっていた
末原正信叔父が他界したので
葬儀のために
屋久島に飛んだ
叔父とのお別れは
片田舎のひっそりとした葬儀ではあったが
神道の祈りと共に神になられた
屋久島の大自然の神となられた
仏と神と人間と
時を超えて
人間の心に張り巡らされた
宇宙のネットに触れたような
言葉では言い表せない
不可思議な絵物語を見たような
そんな日々が流れた
2019.05.20
君たちは心の時代をどう生きるか?」という演題で、
大阪のダークヒーローの皆さんに、
心の内をぶちまけていただく、
トークセッションを企画いたしました。
6月1日(土)大阪市立中央会館にて
12時45分開演です。
パネリストの皆さんは、
元ヤクザ、元ボクサー、元いじめられっ子、元少年院と
裏社会で戦ってきた面々です。
僕は、コーディネーターを務めさせていただきます。
更には、今期第44期卒業生のLeeこと、
水江亮人君の
感動の英語スピーチ(Dance with Life)も披露されます。
TEDにも勝るスピーチです。
更には、世界遺産の島、屋久島を舞台にした、
映画「あまのがわ」も上映されます。
2020年から、文部科学省は、
記憶の教育から考える教育に
大きく移行する旨を発表しました。
次世代の子供たちに、
どのような未来を与えられるのかは、
我々大人にとっての大きな課題です。
そんな教育のあり方にも、
何かしらの示唆になればと願っています。
大阪に知人がおられる方には、
是が非でもご紹介頂きたく、FBにて、発信致しました。
万障をお繰り合わせの上、ご来場頂きたくお願い致します。
2019.05.11
最近とても寂しく情けなく思う
老木は呟いた
人は死んだら土になる
その土と共に植物は生きている
人も生きとし生けるもの
八百万(ヤオロズ)の
全てのものはいつも一緒に生きている
長い歴史に支えられて生きている
ご先祖様に支えられて生きている
でも悲しいことに
テレビのニュースから
悲鳴が聞こえる
お墓が消え
先祖が消え
命が消え
魂が消え
全てが消えていく
人工物や空想社会に酔い
縁や絆の大切な事は分かっているが
やっぱり周囲は他人事
根深い個人主義
思いやりは他人事
祈りは資本主義の欲望に遮断され
寂しさのあまり
わがままで
怒りっぽくなったお年寄り
直ぐに命を絶つ若者
好奇心が消え
感動が消えた
そして・・・
神々が死んでいく
万物は共に支え合って生きてきた
老木のつぶやきは
気のせいだろうか(*´-`)?
2019.05.08
朝1番に訃報が入った
宮下先生が亡くなられた
玉龍高校の校長先生をされていた時代から
現在の歯科学院の
副院長のお仕事まで20数年
先生の笑顔は
いつも僕の励みであった
トラックで日本一周するんだと笑ってたおられたが
残念で悲しい
享年77才
クモ膜下破裂という病魔に
命を奪われた
宮下先生さようなら
2019.05.08
昨今は昆虫もめっきり少なくなった
夜の街灯に群れ飛んでいた
多種多様の昆虫の姿がめっきり少なくなった
蛾は地味で余り関心を寄せられない昆虫だが
蛾の中でもオオミズアオとヨナグニサンは別格だ
45期生の鹿屋合宿で
スタッフのリーナこと鶴田さんが
オオミズアオを発見した
何十年ぶりかの再会である
こんなにも美しい蛾がいるものかと
少年時代に憧れた華麗な蛾の飛来であった
ほとんど絶滅かと心配していたが
元気に生きていた
日本の自然はまだまだ捨てたものではない
2019.05.08
平成最後の夜の宴
吹き上げ浜の砂の祭典前夜祭が開催された
招待砂像アーティストは
アメリカ・ロシア・カナダなどからだ
通訳は学院スタッフの竹丿内フェイスさん
不思議な事だが
毎年前夜祭は必ず雨に祟られる
今日も例外ではなかった
砂上の楼閣にならなければ良いが・・・
無用な心配だった
特殊な技術で
簡単には崩れない
会場いっぱいのゲストを迎えて
小雨の中
花火と共に
明日から始まる祭典の火ぶたが切られた
2019.05.08
磯の浜辺のベラとカネやん宅で
37期卒の面々が集った
タイのホテルで
マネージャーをしているセリーナや
埼玉のIT関連会社に勤めるジョーは
久しぶりである
セリーナのベリーダンスや
ベラの日本舞踊
踊りを通して
初めて見える比較文化だ
卒業してから8年の月日は流れたが
皆の素敵な笑顔は
当時のままだ(o^^o)