2023.06.20
奄美出身✨
iBS38期生Lilo😊iBS卒業後はラスベガスへ留学
その後、ツアーガイド(マリンツアー、ベリリュー島戦趾慰霊ツアーなど)として
パラオ共和国にも在住していました
現在は、奄美の地域通訳案内士としても活動しています🤗
そんなLiloから、先日、心がほっこりするお話をシェアしてもらいました♡
とある日、奄美に海外観光客船が入港
Liloによると、ツアールートに工場見学などが含まれていて、
見学をする場合は、案内役の方の日本語を、ガイドが英語に通訳することが多かったそうです
ですが、今回初めてツアールートに含まれた「西平酒造さん」
なんと、なんと✨
西平せれな社長自らが、英語で工場をご案内✨✨
通訳ガイドのLiloに任せることもできたはずですが
西平社長は、英語原稿を何日も何回も練習して、
ツアーの日をむかえました
ご案内の後は
ゲストの皆様からの拍手喝采👐
帰りのバス内でも、西平酒造さんの話題で持ちきりだったとか
Lilo曰く、西平社長の「伝えたい」という情熱、姿勢がゲストの皆様に届いた何よりの証拠でした~
とのこと
(LiloはiBS時代の英語スピーチ発表の過程を思い出したのではないでしょうか?)
そして、もう一つ、大島紬村での出来事
1300年の歴史がある大島紬
完成までには、30数工程もあり、何人もの職人さんの技が織り成されひとつのものが作り上げられています
ゲストの皆さんが感動されたのは
この大量生産・大量消費の世の中で
大島紬が人の手で作られていくこと👐
そして
古から住んでいた奄美の人が苦労を重ね
その努力が現代まで受け継がれていること
だったそうです✨
さらに
30代の若い織り子さんが「技」を継承していることにも心揺さぶられたそうで
Liloに「奄美での感謝の言葉を教えてください」と尋ねられ
「ありがっさまりょうた、ありがっさまりょうた」と、
織り子さんに伝えていたそうです😊
こんな場面に立ち会うことができるのも
通訳ガイドの魅力でもありますね~
こちらの心もあたたかくなりました
Lilo、ステキなお話をありがとうね🤗