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Voice from iBS

このコロナ時代の中でiBSができること

2020.04.13

 非日常が日常になりつつあります...
大変な時代です。

私たち一人一人はこの戦いの中で何ができるでしょうか。


1. 敵(Covid-19)を知ること
2. 現状を正しく知ること
3. この騒動のゴールを見つけようと努力すること



これはノーベル生理学・医学賞を受賞した山中伸弥教授の言葉ですが、
私たちがそれぞれの場所でできることがたくさんあるように思います。


という事で...
学院は、コロナのことを正しく知るための特別授業をさせていただきます!
(ID & iBS 卒業生限定です!)

4月14日:14時〜16時 学院長によるコロナ危機の中で生き抜く方法

4月15日:15時〜17時 Perryによる映画“Contagion" から紐解くコロナと世界の現状

*なお、13時〜14時50分は映画 Contagion 上映会

興味がある方はお問い合わせくださいね

それでは
今日の英語表現はこれです:

『どんなことにも終わりはある。問題はどんな終わり方をするかだ。』

" Everything will come to the end,but the question is how it will end."
-映画・復活の日より

最後までお読みいただき、ありがとうございました🙂



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コロナパンデミックとその後の世界

2020.04.07

 中国が発生源とみられる新型コロナウイルス(COVID-19)が日本でも猛威をふるっています。
映画 “バイオハザード” さながらのウイルスの感染力の強さに、不安が募るばかりという方も、
多いのではないでしょうか。

新型コロナウイルスの元々の宿主はコウモリと推定されていますが、北海道大学人獣共通感染症リサーチセンター
の喜田特別招聘教授によると、コウモリから直接人に感染する事は考えにくいそうです。コウモリの中にいる
ウイルスを、種を超えて感染する変異ウイルスに変えた 中間宿主(しゅくしゅ)が存在するとのこと。

ですが、この中間宿主を突き止めるのは至難の技だそう。
(ちなみに、1918年の時のスペインかぜ流行の時には、豚が中間宿主として疑われたそうです)


たった一つの遺伝子の中で起こった、たった一度の変異から始まり、
急速に感染を引き起こし、全人類を危険に晒していくウイルス.....
人間の間に不和と不信が広がるほどウイルスの勝利となる中で、
(これって ⬆️ 完全にバイオハザードの世界ですよね (> <) )

私たち人類の最善の防衛手段は色々な角度から知恵を絞り、
情報を仕入れる事ではないでしょうか。

今回のコロナ騒動のプラス面を考えれば、科学者たちは、わずか2週間で新型コロナウイルスを
見つけ、ゲノム解析を行い、感染者を確認しはじめました。
「優れた対策システムを使い、公開された信用できる情報を分析して、世界規模の
ヘルスシステムを組み込むことができれば、世界はより安全で公正な場所になる」と
ホモ・サピエンス全史の作家・ユバル ノア ハラリも ビル ゲイツも言っています。

感染症大流行への本当の対抗手段は隔離ではなく、国と国を超えた
グローバル規模の協力しかないのかもしれません。

ということで... 本日の英語表現はこれです:

感染症の脅威とパニックを描いた映画 “ Contagion” より印象的なフレーズを紹介します。

『 Somewhere in the world, wrong pig met up with wrong bat.』
“この世界のどこかで、豚とコウモリが不幸な出会いをした”

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【世界各国で立ち上がる看護師の皆さんへ。 心より感謝を込めて💕】

2020.04.02

 コロナの話題しかないと言っても過言ではない今日この頃の世界....

そんな世界の中で今、医療従事者の皆さんは日々必死でコロナと向き合い、
患者さんの命と向き合っています。


そこで!本日は、見えない所で必死にがんばっている看護師の皆さんの労働改善を
促す仕事や看護師を増やすための仕事に従事している
iBS第39期卒業生の寺園Michelle通江さんを紹介します♬


Michelleは東京在住。日本医労連中央執行委員として、アメリカや韓国などへの
海外出張もこなしています。


「すべての人たちに医療サービスを!」
「世界の看護師が連帯を!」


というスローガンの下、患者さんの命と看護師を守る活動を通して日々向き合っています。


“世界は誰かの仕事で出来ている”


これは、某コーヒーメーカーの有名なCMのキャッチコピーですが、
Michelleの活躍を見ていると、また、コロナ感染の裏でどれだけの看護師の方、
医療従事者が現場で必死に働いているかを改めて感じ、心より感謝と敬意を表したいと思いました💕



ということで本日の英語表現は:
”世界は誰かの仕事で出来ている”

"Your hard work create your better world.
You are the worthwhile one."


がんばろう!日本!
がんばろう!世界!



最後までお読みいただき、ありがとうございました🙂

ゆく河の流れは絶えずして、 しかも、もとの水にあらず

2020.03.31

コメディアンの志村けんさんがコロナ発症の後、亡くなってしまいました。

日本中が悲しみに包まれた昨日でした。


世界中でがんばっている iBSの卒業生たちも今、それぞれの場所で色々な困難、災難と戦っています
(院長がiBSのFBに応援メッセージを動画で送っています。チェックしてみてくださいね)


2020年が明けた時、こんな世界を予想できた人がいたでしょうか。
改めて、私たちはこんなにも不安定で無常な世界に生きていることを思い知らされます。


そして、こんな時だからこそ...
こんな世界を見つめ、
そこから目を逸らさずに、
ありのままに受け止め、
深く思考すること
が大切なのかもしれません。


人間は無常を知らされると、本当の幸せを前向きに探さずにはいられなくなります。

太古の昔から天災の多いこの国で生きてきた祖先たちの美意識・無常観を今こそ紐解く時かもしれません。


というわけで、本日の人生応援英語表現はこれです:

『The flowing river never stops and yet the water never stays the same.
Foam floats upon the pools, scattering, re-forming, never lingering long.
So it is with man and all his dwelling places here on earth』

ゆく河の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず。
よどみに浮かぶうたかたは、かつ消え、かつ結びて久しくとどまりたるためしなし。
世の中にある人と栖(すみか)と、またかくのごとし

-日本初の災害ドキュメントと言われる方丈記より冒頭文抜粋

最後までお読みいただき、ありがとうございました🙂

【ディベートとは...】

2020.03.24

 みなさん、こんにちは(^ ^)

やっと、やっと!春の陽光がちょっぴりでも拝めるようになり、
気持ちもいと上がりけり〜(↑ EXIT風でお願いします 笑) という兆しが
見えてきたというところでしょうか。


と・こ・ろ・で
みなさんはディベートと聞けば、どんなイメージを抱くでしょう?
“感情的になるから、ケンカになるから、苦手”という方も多いのではないでしょうか。


But, ディベートの達人で同時通訳者としても有名な松本通弘先生は次のように言っています。


“ディベートは即決思考の連続!
これを究めると、Quarrel(ケンカ) Art(芸術)に変わる...” と。


ビジネスや政治、学校で行われるディベートは、時に相手の隙を突くためのディベートになることも
少なくないと思います。ですが、この世の中... 負ける、勝つの勝敗を超えたところに真実が隠れていて
それに気づく、気づかないは私たちの心が握っているのではないでしょうか。


ぜひ、iBSで勝つことも、負けることも超える超気持ちの良いディベート(究論)の醍醐味を味わってくださいね♬


ということで本日の英語表現はこれです:
“Good debate is actually civilized conversation."

良いディベートは、教養溢れる会話とも言えるのです


最後までお読みいただき、ありがとうございました🙂

日本よ、循環する勝負の波をつかもう!

2020.03.17

 日本が、人類が向き合わなければならない、未知のウイルス・コロナとの闘いが続いています。

隣の人がクシュンと咳をするだけでも、その人を責める状況もちらほら (> <)


「仕事は激減、一体どうしたらいいんだろう...」、「時間を持て余してしまう」
「いつ収束するのか先行き不透明」...そう悩んでいる方も多いことでしょう。


世界的に不安定なこの時期...一体どう過ごせばいいのかと悩んでいる方も少なからず?
いるのではないでしょうか。


人(の立場、環境)によって答えは様々かと思いますが...
iBSの答えはこれ!

“レ・キ・シ にたずねよ”
こういう時こそ、歴史にたずねましょう。
Ask Japanese history of this! です。


あの!室町時代に誕生した不世出の天才能楽師・
世阿弥(←日本史の教科書で名前はお馴染みですよね?)
の言葉に “男時、女時” というものがあります。


これは世阿弥が、刻々と変化する『場』の『機』を捉えることの大切さを日本の子孫に伝えようとした

言葉だと思います。


『男時とは、こちらに勢いがある時のこと』
『女時とは、向こうに勢いがある時のこと』


今この世界は、ウイルスたちに勢いがありますが、やがてその勢いは必ず人類に戻ってきます。
人類にとって、今は女時と言えるのかもしれません(> <)


『この世の中の現象は、良い時と悪い時がめぐり巡る波のようになっている...
勢いの波が相手にいっている時には、そこで負けることは気にせず、いたずらに勝ちにいかない。
むしろ、自分の方にやがてやってくる勢いへの準備期間として鍛錬すべき時と考える』

これは、世阿弥がその著書・風姿花伝の中で、私たちに教えてくれている言葉です。


今だからこそ、
“女時の時にこそ、男時のための準備をしているのか”
と世阿弥から問われているような気がしています。


というわけで、本日の人生応援英語表現はこれです:

男時(MaleTime=advantageous time to the people)
女時(Female Time=disadvantageous time to the people)

最後までお読みいただき、ありがとうございました🙂

【iBS名物、卒業式!】

2020.03.10

 iBS全日制・第45期生が日曜日に晴れて、卒業式を迎えました🙂

コロナ感染拡大を恐れて、謝恩会こそ略式になりましたが、
アカデミー賞授賞式ばりの緊張感に包まれながら?
立派に卒業していきました🌟



iBS卒業式名物といえば、Andyの英語だけの司会、Andrew & Perryの贈る言葉、そして、
何といっても... 学院長式辞の中で生徒一人一人が一年間を振り返って思うことを話す、
“ レビュー フォー ザ イヤー!” です



“彼らにとって最良の時であり、最悪(笑)の時であったかもしれない”この1年を
見事に、ユーモア、感動、クラスメートへの果てしない愛、保護者への感謝...を込めてスピーチしていました。


本当に見事なスピーチ力...1年の対話ロジー(Taiwalogy)の成果、ここにあり!でした🥰



というわけで本日の英語名言はこれです:
”The biggest asset iBS offers the students is a group of peers."
iBSが提供する最大の資産は...共に学ぶクラスメートです。


最後までお読みいただき、ありがとうございました

【コロナウイルスの感染拡大から思うこと】

2020.03.02

 世の中、いよいよ大変になってきましたね。

マスクどころか、トイレットペーパーまで店頭から綺麗に消えてしまいました(> <)
コロナウイルスの感染拡大はとどまるところを知らず、学校も企業も色々な行事が自粛ムード。
この喧騒は、不条理は。一体どこまで続くのやら...


そんな今、全国の書店である名著の在庫切れが相次いでいるそうです。


その名著とは...
フランスのノーベル文学賞作家アルベールカミュの『ペスト』


この作品には、後手に回り続ける行政の対応のマズさや人々の相互不信、愛する人との過酷な別離をはじめとして、
精神も肉体も牢獄に閉じ込められたような状況の中で、浮かび上がってくる人間の尊厳(人間は不幸とどこまで戦うのか)
までもが、見事に描かれています。


今、日本もある意味、極限下の状態に置かれつつあるのではないでしょうか。


だからこそ感じられる、“ささやかな仕事への愛や、人と人とをつなぐ連帯の感情、自分の職務を果たすことへの義務感”
なども併せて感じてほしい名著です。


というわけで本日の英語は:
"Plague" represents how the world deals withthe philosophical notion of the Absurd."


最後までお読みいただき、ありがとうございました

【本番までのリハーサル風景:iBS45期による壮大なオーケストラ】

2020.02.17

いよいよ今週の日曜日に迫った卒業スピーチライブに向けて、

ただいま学院はリハーサル一色!


生徒たちは、監督兼マエストロの院長の指導+激励の声が飛ぶ中、
自分のスピーチに磨きをかける最終段階に入っています。

それはさながら、オーケストラの練習風景のよう。


ThやRの発音矯正、
リエゾン(文のつながり)を意識した単語の読み方、
間の長さの微妙な調整、
ステージの使い方・魅せ方、
読むスピードの調整&感情に合わせた色々な声質の使い分け、
そして、原稿の全体的な方向性の最終チェックに終わります。


これらのポイントを少しずつ調整していくと、全体のスピーチパフォーマンスの質が驚くほど変わり、
美しいメロディーを奏で始めます.....


どうぞお楽しみに!!

そして、本日の人生応援英語名言は:
”緊張がマックスの本番を経験することは、何物にも代えがたい学びの価値がある”

Nothing take place of the real stage with your tension.


最後までお読みいただき、ありがとうございました🙂

【卒業スピーチが出来上がるまで】

2020.02.10

 ”初めての原稿は初恋のようなもの、
それを忘れさせることは至難のわざである”

ーイタリア人作家 ウンベルトエーコの言葉より


学院全日制の第45期生たちの卒業スピーチまで、遂に2週間を切りました。
この原稿は学生たちの血と汗の結晶であり、子供であり、初恋のようなものであると言っていいものです。


今日はそのスピーチがどんな風に出来上がっているのか、皆さんにその秘密を公開したいと思います。

1. なぜ書くのか、書くモチベイション(動機)について真剣に考える

2. (テーマに関する)人に会う、本を読む、資料を読み込む&書き始める

3. 自分の中のA級、B級の感性を総動員して、また、主観と客観を上手に使いながら、論点を整理&文章の編集
*論点を考える時はミステリー作家の気分で♪

4. 英訳する

5. スピーチ原稿からスピーチパフォーマンスへ転換

6. 圧倒的な努力で自分のスピーチ道を極める


これだけの過程を経て、学生はスピーチを仕上げます。
そして出来上がった原稿を我が子のように愛おしみ、一生忘れない体験をステージ上で味わうのです。

ぜひ!ぜひ!みなさん、ステージを見に来てくださいね♪

というわけで本日の人生応援英語名言は:
"The first draft is like a first love. It's difficult to make people forget about that."
「初めての原稿は初恋のようなもの。それを忘れさせることは至難のわざである」